〜日光市街地〜
観光案内所入り口に貼ってあった写真。まごう事なき日光軌道!
晩年の車両ではないことから、おそらく東武と合併前の写真かと思われる。石畳の軌道が美しい。
日光東照宮近くの神橋付近のおみやげ屋さんにてなにやら発見!電話ボックスに使われているが、出所不明。
日光軌道の終点、馬返から接続していた日光登山鉄道線(東武鉄道日光鋼索鉄道線)ではないかと推測。
とはいえ、確定できる代物はなかった
一般客からでもわかる異様さ。堂々と日光軌道跡の道沿いにあるにもかかわらず
これを取り上げているHP等は見あたらない。気になる一品だ。
内部へ進入。いすのカバーがかなり特徴的。着席定員数は5人くらい。立席あわせても8人くらいが限度と思われる。
入り口上部にある機器。緊急時の連絡の取り方を記したプレートともに残っていた。
左側にもスイッチが残っていたが、用途は不明であった。
 どういう訳か日光軌道散策に完全に切り替わり、気づけば田母沢川付近に。
田母沢橋梁跡が、車道上下線の真ん中に残っていた。
天候などの面から、日光軌道散策は田母沢橋梁までとなった。

 

〜東武日光駅ホーム〜
東武日光の駅舎は新しいが、ホームなどは年代を感じさせる造りとなっている。
普通列車の発着ホームの屋根は、木組みの造りになっていた。
整然と並ぶ木組みの屋根と柱。柱との間隔が狭いのも、木組みホームの味である。思わず見惚れる屋根周り。
梁の組み合わせが見事である。
一部は木ではなく鉄材が使われていた。H綱やL綱が使われていた。
東武日光線終端部。かなり単純な終端ではある。架線柱も大きなH綱が立っているだけ。
特急ホームは普通車両ホームに対し斜めになっている。丁度ホームが三角形の形になる。こちらは鋼材組のホーム。
特急ホームももっぱら手前側のみしか使っていないらしい。国鉄競争の名残だろうか。
下今市よりのホーム終端。1段低くなったホームに詰め所。ストラクチャーに使えそうな構図。
ホーム上に立つ出発信号機とインピーダンスボンド。後々取り付けられた跡が満々に残っている。
東武日光駅ホーム全景。この日は平日だったので静かではあったが、土日の休みとなれば観光客で賑わうのであろう。

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