江戸東京博物館 大鉄道博覧会
2007.7.13
将軍様
※撮影が許可された展示のみを撮影・アップロードしております。
天気は良くなく降り出しそうな雲行き。 |
両国を降りると新聞輸送列車が作業の真っ最中。 |
でも目的は背後の江戸東京博物館。 |
お目当てが展示されているのは1階なので、この構造物関係なし(汗 |
でかでかと看板! |
お昼過ぎで、人通りは駅前もまばら。 |
博物館へ向かう人も少なく、また、博物館から帰る人もあまりいない。 |
受付でチケットを買い展示スペースへ。 |
チケットを自動改札機へ通すと… |
入ってすぐにC59×2とC62のでっかい写真! |
その高さは4〜5メートル(目測だけど; |
でかい写真を抜けると、すぐ目に入る小型蒸気機関車 |
「下工弁慶号」 |
現在は三重県三岐鉄道三岐線の終端駅阿下喜駅すぐ横の保存会にて大切に保存されている。 |
開催期間中は遠くこの東京ですごす。 |
以前撮影した三岐鉄道三岐線阿下喜駅 |
数十mの走行線と、ターンテーブルを完備。 |
年に1・2回公開で運転があり、運が良ければ保存会の方がメンテ中で外に出ていることもある。 |
不思議な3線軌条だが、外側に張り付いているのが電動の手作り列車が走る(ミニSL運転みたいなやつ)。 |
車庫上部には、下工弁慶号の説明も掲げられている。 |
下工弁慶号を後ろから。 |
奥に行くと、日本に鉄道が走り始めてから現在までの日本の鉄道の歩みがパネルにて紹介。 |
下にはその当時の代表的な車両が模型などで紹介。 |
車両だけではなく、昭和の鉄道業に携わった関係品などが展示され、パネルや写真で語られていた。 |
昔は駅に当たり前にあった物達。 |
今や限られた駅などでしか見られない、貴重な品々。 |
右下の球はだるまストーブ。 |
おそらく今回目玉の呼び物、マイテ49の展望車再現。 |
再現車車内への通路には、マイテ49の活躍当時の写真などが展示。 |
外はわりと安い仕上がり(コラ!)だが、中はいい仕上がり。 |
天井には扇風機。ご丁寧に「JNR」マーク入りのを使うコリよう。 |
展望車を降りて左側に並ぶ、貴重な車内椅子の数々。 |
写真真ん中のは、かの修学旅行専用列車の椅子。 |
すぐ横にはオハネ17の寝台部分が。 |
いきなりの不意打ちに取り乱したのか、ぶれた写真しか撮れなかった・・・orz |
右が寝台状態、左が座席状態。 |
時代の移り変わりと共に誕生した車両などが、時代の経過順に模型にて展示。 |
背面には実物のヘッドマークやサボなどが並ぶ。 |
その終わりにあったのが、101系のドア。 |
関東圏における鉄道需要の増加によって悪化する通勤ラッシュ。 |
それに対応する鉄道員の写真も掲示。 |
1970年代、通勤ラッシュによる乗車率が200%超えは当たり前。 |
ひどいところは240%もあったらしい! |
101系の車内。101系は当時通勤電車の最新車両として導入。 |
展示スペース終わり付近に鎮座する、小型蒸気機関車「くろひめ号」 |
現在は糸魚川にある小学校にて保存されている。 |
ちょっと奥ばった場所には、「鉄道を楽しむ」と称したスペースが。 |
割と質素な室内には、中央にジオラマ、壁には鉄道を題材にした油絵などが展示。 |
入ってすぐに目に付くジオラマは、鉄道模型雑誌にも幾度となく掲載される宮下洋一氏のジオラマが展示。 |
モデラーでなくても、その再現の精巧・緻密さには目を見張る。 |
その横には「走っている」ジオラマ。子供はこちらに釘付け。 |
でも、走っている車両は旧型国電だったりボンネット特急だったり・・・ |
奥には映画「ALWAYS 三丁目に夕日」に使用された1/30のC62と特急こだま号が展示。 |
出口付近から。 |